キャバクラを辞めて苦労したこと
キャバ嬢の仕事は稼ぎやすくて自分のために自由に使えるお金が多いんですけど、いつまでも続けられる仕事ではないのでどこかで何か別の職業に転職するんですよね。
その結果、キャバクラを辞めて苦労をしてるキャバ嬢も数知れず。
前回は「キャバ嬢を辞めてよかったことは?」って元キャバ嬢の知り合い達に聞いた結果を発表しましたが、今回は逆!
「キャバ嬢を辞めて苦労したことは?」っていう質問にも、知り合いの元キャバ嬢達に聞いてみました!
当サイトでは、モチベ維持の7つの方法についての記事も紹介していますので、ぜひご覧ください。
金銭感覚が戻りにくい
「見た目や衣装にこだわらなくても良くなった分出費は浮いたけど、どうしても出費癖が抜けないから生活を戻すのがかなり大変でした!」
キャバ嬢の仕事って純粋に給料が高いのに対して、美容とかヘアサロンとかドレスとか、仕事に掛かる美容費も基本的に自費なんですよね。
なのでお金を使う機会が多い分、金銭感覚が狂うキャバ嬢が続出!
昼職に転職すれば、場合によっては収入が半分以下になる場合もあるから、それでも浪費が止められない…金銭感覚だけが前のまま…っていう人も多いです。
給料が月払いになった
「キャバ嬢の時は給料が週払いで、本当にヤバイ時は日払いにしてもらえてたから好きな時にお金がもらえたけど、今の仕事は月払い一択だから使いすぎに気をつけないと…!」
お金や給料の支払いに関して、キャバクラはかなり自由なことで有名ですよね。
俺が店長をしてた店でも、基本的には月払いでしたけど希望があれば日払いOKでした。
なので、キャバ嬢の中には「使い切っちゃってもすぐお金がもらえるから大丈夫」っていう意識が根付いちゃってる人が多いんです。
キャバクラでの常識が通用しない
「良く考えてみれば当たり前なんですけど、仲良くなっても上司にタメ口使っちゃダメなんですよね。笑」
そうですよね。笑
キャバクラでは、仲が良いお客さんならひと回り以上年上でもタメ口で話すのが当たり前の世界だったんですけど、社会の一般常識で考えると無礼です。
それからボディタッチやお客さんを腕を組んで歩く、なんて言うのも距離感の詰めすぎ。
キャバ嬢時代の癖を抜かないと、経歴を隠して転職できてもすぐに元キャバ嬢だったことがバレてしまいます。
再就職しづらい
「転職先が見つからない!なんとか派遣の仕事を見つけて事務をしてますけど、正社員はどこも大量募集してる割に書類送っても完全無視でした!」
職歴って、転職活動の時かなり大事になってくるんですよね〜。
なので、高校卒業してからずっとキャバ嬢の仕事をしてると、職歴にアルバイトしか書けないのでどうしても転職で不利になってしまいます。
大学を出てたり資格があったりすれば多少マシにはなるんですが…。
特に、キャバクラで働いていたことを隠さずに昼の仕事に転職するとなると、かなり業種が限られてくるので、世間的なキャバ嬢に対する風当たりはまだまだ強いですね。
まとめ
キャバ嬢を辞めて良かったこともあれば、苦労することもたくさんあります。
その苦労する理由について、最後にまとめます!
- 金銭感覚が戻りにくく、浪費癖が抜けない
- 基本的に給料は月払い一択なので、お金の管理が必須
- タメ口NGなど、キャバクラでの常識は一切通用しない
- そもそも元キャバ嬢では再就職先が見つかりにくい
これはどこの業種でも言えることかもしれませんけど、今まで働いていた仕事から全く別の仕事に転職するって、それ相応の覚悟とか努力が必要なんですよね。
なので、まずキャバ嬢が夜の世界から足を洗って昼系の仕事に転職するっていうこと自体、すごく大変なことで、まず仕事に慣れることから始めないといけません。
その上夜の仕事はまだまだ偏見が強いので、キャバ嬢を辞める時は、それなりの準備や決断力が必要ですね…!